「プライベート・ビエラ」座談会

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前にお試しモニターしていた「プライベート・ビエラ」の座談会があり、Panasonicの中の人からあれこれ話を聞いたり、みんなで意見や要望をぶつける会があり参加してきた。
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プライベート・ビエラの歴史

プライベート・ビエラは、持ち運べる小型テレビ。持ち運べるだけじゃなくレコーダーもついているので録画番組を視聴することもできる。
防水なのでお風呂で使える。10インチ/15インチの2モデルがある。

現行モデルは3世代目で、初代は「DIGAプラス」という名前だった。
(DIGAはレコーダーのブランド名、ビエラ(VIERA)はテレビのブランド名)
マーケティング戦略上、名称を変更したとのこと。

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製品開発のこだわり

商品企画担当の人から、開発コンセプトやこだわったポイントについて話があった。印象的だったのは、愚直にユーザーの声をよく聞いて製品開発に活かしているという点。

Panasonicではいくつかの製品で「お試しキャンペーン」をやっている。
Webから応募して当選すると、約2週間ほど実機がレンタルして使える。その際に、利用前の期待と利用後の感想を集めていて、分析して開発側にフィードバックしている。また、購入者のユーザーコミュニティサイト CLUB Panasonic や、店頭での声も意見として集めている。
それらの意見をもとに、HDDの容量が少ない、取っ手が使いにくい、スタンドが使いにくい、音声が聞き取りにくい、といった点を改善してきたとのこと。

このようにユーザーの声を製品開発に活かしてきた結果、利用満足度は8割以上をキープ。また、製品購入時に他社製品と比較をせずに購入したユーザーが7割近くいるなど、オンリーワン製品となっている。

これがヒット商品の理由なんだなと納得ができた。
自分自身この商品をお試ししてみて、とても利便性が高く、普通に欲しいと思えるほどだった。今まで他にはなく、新しいテレビの使い方ができる、新しい形のテレビだと思った。

機会があればまた使ってみたい。(買うまでにはまだ至っていない)


プライベート・ビエラ「家じゅうどこでも」篇 【公式】 - YouTube