「綾鷹茶会」に行ってお茶の入れ方を教わってきた
久しぶりのブロガーイベント。
3月17日、コカ・コーラが主催する綾鷹の「綾鷹茶会」に行ってきました。場所は明治記念館、いい場所でした。
京都宇治の老舗「上林春松本店」代表の上林氏による、お茶に関するレクチャーがありました。
まずは茶葉を選ぶところから。手触りや匂いをかいで確かめながら合うものを選んでいくようです。これらお茶の個性をひきだして目指すお茶にブレンドすることを「合組」と呼び、「茶師」とよばれる仕事はこの作業をひたすら繰り返すそうです。
そして実際に参加者も、この作業をやらせてもらいました。
机の上に並べられた数種類の茶葉。
それぞれ触って、匂いをかいで、どんな割合でブレンドしていくかを考えます。
味も確かめます。
確かに、それぞれ濃さや香り、色も違うのがわかります。
たしかに、触ると硬さが柔らかいとか固いとか、ちょっと甘い匂いとか草のような匂いとか、わかるのですが、どう組み合わせたらどうなるのかは全然想像がつきません。適当に勘で決めてみます。
そして、急須を使ったお茶の入れ方も教えてもらいました。
こうやってちゃんと教わる機会はないので、良かったですね。
おいしいお茶の入れ方
1. 湯冷ましにお湯を用意する
7分目ぐらいまでお湯を入れる
2. 冷ましている間にお茶を用意する
茶さじで2杯くらいを、急須に入れる
標準で6〜8gぐらい(3人分)
3. 1〜2分くらいおく。80°くらいが適温
急須にお湯を注ぐ
注いだら蓋を閉める
ここでゆすったりまわしたりしたら、雑な味になってしまう
じっとさせることが大事
蓋の穴を注ぎ口の方に向ける(入れてもらう人が香りを楽しむことができる)
4. 1〜2分たったら、注ぎ時
少しずつ注ぐ(濃さと量が同じになる)
最後の一滴まできちんと絞り切ること
最後の一滴が「芳醇の一滴」一番おいしいところ
5. いただく
そしていただきました!
おいしかったです。
と、勉強になりました。
やっぱり日本人なら緑茶ですよね。家でも急須でお茶入れて飲むようにしようと思いました。
「綾鷹茶会」は今後全国でも行うようです。