ABC2013 Autumnを終えて〜ソーシャルメディア担当としての仕事のまとめ。
半年に1度のAndroidの祭典、Android Bazaar and Conference 2013 Autumn(ABC 2013 Autumn)に今回もスタッフとして参加しました。
スタッフとして参加するのは2011年のABC2011 Summerから5回目。正直そろそろもういいかなとも思っていたんだけど、「じゃあ今回はtwitterとFacebook担当だけやる」と宣言をしてスタッフをやることにした。*1
ソーシャルメディアでの発信は、なかなか後回しになってしまうものだけど、担当を決めてちゃんとやれば確実に効果はあるもの。それをやることにした。
今回はこの仕事にフォーカスを絞って書いてみることにします。
準備期間
コンテンツが決まり次第、twitterやFacebookで情報を出していった。
また今回は、各担当からスタッフブログを積極的に書いてもらうことにした。準備段階でのスタッフの活動や、当日の見どころなどを発信してもらった。結構みんな書いてくれて、それぞれの視点やオリジナリティある文章でブログを更新してくれたのは良かった。
ただ、準備もなかなか動きが遅かったことから、開催直前の1〜2週間がピークというかメインだった。
当日
会場の様子や、イベントやセッションのお知らせや見どころ、連絡事項などを投稿していた。写真を付けた投稿を多めにした。写真もスマホでたくさん撮った。
ただ、会場も広い*2ため、一人でまわるのはなかなか難しい。投稿しきれない会場やセッションも多くあった。
「次は◯◯の講演です」などの、既に決まっていることについては、投稿文を用意しておいてまとめて投稿するようにした方が良かった。(余裕があれば、投稿スクリプトなんかを作っておけば当日は簡単)
もしくは投稿担当を増やして、各会場から投稿してもらうとか。
機材について
自分の持っているMacBookPro(13インチRetina)はやや重いので、これを持ち歩くのはしんどいなーと思い、古いVAIO Type Pを持って行った。これも少し使ってみたのだが、この低スペックだと満足にFacebookが見れない。重すぎる。なので中止。
文字入力は少し面倒だけど、ずっとひたすらスマホ(HTC J One)で投稿していた。今や数年前のパソコンよりもスマートフォンの方がハイスペックな時代だもんね。
机に座って投稿する場合は、スマホ(もしくはタブレット)+Bluetoothキーボードでも良いかもしれない。
ちなみにAndroidでIMEはATOK、TwitterクライアントはTwitPaneを使った。他でも良いと思うけど特に不自由はなかった。
投稿時に気をつけたこと
あまり個人的な感想や意見は避け、中立公正に。なるべく写真を多く投稿して雰囲気が分かるようにした。
このカンファレンスは、講演、バザール展示、それにイベントやグッズなど、いろんな要素があるんだけど、これをうまくバランス良く。特定のテーマや出展者に偏らないように気をつけた。
あと定期的にtwitterのタイムラインを検索。RTすれば多くの人に参考になりそうなものは積極的にRTした。メディア掲載された記事もこれで見つけられた。
あと投稿にはハッシュタグ #abc2013a を必ずつけた。必ずしも必要ではないと思うんだけど、このイベント専用のアカウントではないのでつけるようにした。
実績
Twitter:開催前 88 Post、当日 45 Post、開催後 13 Post+ (RT含む)
Facebook :開催前 21 Post、当日 12 Post
Facebookはいいね1000程度だけど、TwitterはFollower数が5200。
投稿すればそれなりのLikeやReTweetやFavoriteがあったし、効果はあったと考える。
まとめ
イベント運営において、地味だけど意外と重要なソーシャルメディア担当の仕事について書いてみました。
特に難しいことはないけど、次回はもっと投稿も増やして多くの情報を出したり、自動化できるところはするなど改善の余地もありそう。その前に、いいねやfollower数を増やす活動も必要ですね。
当日はスタッフや来場者・出展者のみんなでとても楽しめてよかったです!